インターネットの名称と番号の割り当てを担当する機関(ICANN)はこのほど、新ラウンドのトップレベルドメイン出願状況を公表した。今回は世界中の481の出願者から合計1615件の出願が寄せられた。この出願ラッシュの中で、人工知能関連ドメインが各テック大手の競争の核心的焦点となっている。
このうち、MetaとOpenAIなどの企業が.agentドメインを積極的に競っており、.agi、.asi、.superintelligenceなどのドメインも複数の有力企業が出願を提出している。ブランドの認知度をさらに高めるため、OpenAIは合計15件のトップレベルドメインを出願し、Metaは21件の出願を提出した。
企業がブランドドメインを布局、正式発効はまだ待つ必要
汎用市場向けのドメインに加え、今回の出願には345件の企業ブランド専用ドメインも含まれている。Metaが出願した.facebookや.meta、OpenAIが出願した.chatgpt、そしてAnthropicが出願した.claudeなどがあり、これらの専用ドメインは将来、製品ページや公式サービスに直接利用できる。
テック企業のドメイン体系への重視が顕著に高まっているものの、出願の提出は第一歩にすぎない。ICANNによると、今回提出されたトップレベルドメインの出願が正式に発効するのは早くても来年以降であり、関連の審査・承認プロセスは引き続き進められる。